〜欧州旅行(2)German編〜
今回は、まだ更新してなかった欧州旅行German編をお届けします!
☟はじまり編はこちらから
私はこの休暇中、トータル2週間ほどドイツにいました(笑)
数えてみてびっくり。
時期はクリスマスマーケットの時期と年明けです!
訪れた場所は・・・
クリスマスマーケットの時期:
- Frankfurt (Bacharach)
- Würzburg
- Rothenberg
- Nürnberg
- München
年明け:
- Berlin
ドイツ、めっちゃ網羅してます(笑)
おかげでドイツ語も数字、出口入り口、挨拶など旅に必要な単語は覚えてしまいました(笑)
今回ドイツを訪れた友人はマカオ人のYanちゃん💓
6年前、Oxfordの語学学校を訪れた際にできた友人です:)
現在27歳!なんとクリスマスイブに一緒に誕生日を迎えました〜!
おめでたいいい〜〜〜!
二人で各地のクリスマスマーケットを訪れましたが、私は日曜日ということもあり地元の方も含め大にぎわいだったフランクフルトのクリスマスマーケットがとても好きでした!
ドイツのクリスマスマーケット はとても有名ですし、どこも観光名所。たくさんの方がブログや旅レポされていると思うので、今回は少し違うところについて書きたいと思います:)
まず、面白いと感じたのがこのスーツケースエスカレーター笑
ドイツは電車がとてもしっかり通っています。
DBという会社の電車で国内ならどこでもいけますし、エリアチケットを団体で買えば(2〜5人で同額)とてもお得に移動できます。
でもエスカレーターがないところがほとんど・・・。
つまり、観光客はスーツケースを持って登ったり降りたりしなければなりません。
そこで活躍するのがこのエスカレーターです。
持っておくだけであとは自動で持ち上がるので自分が同じスピードで階段を登るだけ。お年寄りの方も楽チンですね:)
日本も東京など、まだまだエレベーターがない駅がたくさんありますよね。
私も羽田の帰りなど、帰省の時期は乗り換えでヒーヒーいった経験があります(笑)
2020年の東京オリンピックに向け、そういうところも見直していくともっと旅人に優しい国になるのではないかと思いました💓
そして、次に感じたのは日本人の多さです!
もちろん、韓国人と中国人もたくさんいたのですが、ローデンブルグにはなんと日本語表示もあるぐらい!そして街では何人もの日本人店員さんに会いました!
なんと!
(おとぎ話の中に出てくるような可愛らしい街、ローデンブルグ)
ローデンブルグは日本に姉妹都市を持っているそうで、その関係かもしれませんが異常に日本人が多い。笑
ランカスターではまずありえない光景で、本当になんだか不思議な感覚を味わいました。笑
でもやっぱり、ドイツに日本語表記っておかしくないですか?笑
ドイツの方は本当に多くの方が英語を理解し、基本的なことなら英語で会話できます。
これは移民を寛容に受け入れてきたドイツならではないかと思うのですが、だったら日本人も郷に入っては郷に従え、ということでドイツ語は無理でも英語表記を頑張って理解したいところ。
今は指さし会話帳など日本人観光客向けの媒体も多数ありますし、アプリなどもとても充実していますよね。
せっかくの異文化を体感できる場所。
だったらやはり、現地の空気を現地の言葉と文化を通して感じたいなあ〜と思いました。
でもドイツで一度、ドイツ語表記のみでトイレのマーク表示がなく、どっちが女性かわからずトイレの前で数分困惑することになったのは内緒です。笑
(どっちがどっちでしょうか〜〜〜?笑)
ただ約1週間ちょっと、彼女と旅をして一番感じたことは、”やっぱり私って日本人だ〜〜”っていうことです。まあ、私が本当に純ジャパすぎて日本人的感覚を持ちすぎなのかもしれませんがw
私は観光地に行く時も、どこかよそ者感が抜けません。
だから、何かと観光客のせいで現地の方に迷惑をかけたり少し嫌な思いをさせるのはとても心苦しいし、なるべく邪魔せずそっと観光したいな〜って思います。
例えば、写真ひとつ撮るときにも通行の邪魔になってしまうことってありますよね。
私があまり写真にこだわりがないのもありますが、人通りが多い時はよっぽど撮りたい場所でもない限り「やめておこうかな〜」という気持ちになったりします。
でも彼女はとっても写真に対するこだわりが強くて、自分の後ろに一人でも映っていることがとっても嫌い!笑
このこだわり、普段の生活ではいいのかもしれませんが観光地では本当に大変!笑
特にクリスマスの時期のドイツなんて〜〜笑
これは彼女の性格なのかもしれませんが、現地の方などがゆっくりと道端でおしゃべりを楽しんでいるとイライラしてしまうんですね(笑)
そして、立ち去るまでずっと待ちます(笑)
私は、日本人ですっていうとたくさんの人に温かく迎えてもらえた経験がたくさんあります。
人を人種や出身で分けることにはとても抵抗がありますが、事実その出身”ブランド”によって私が何度も助けられたことも事実です。
それは、きっと日本文化のイメージもあると思いいますが、それよりもその人が私以前に出会った日本人の方が残された温かみや優しさ、おもてなしの心のおかげだと思うんです。
きっと私が異国で出会う多くの方が人生の中で出会う日本人の数は多くても数人でしょう。
とすれば、私はその人たちにとっては日本代表のようなものです。
悲しいですが、たった1回の出会い方、接する態度で人の印象って簡単に決まってしまいますよね。人は出会って3秒でその人の印象を作り上げると言われているぐらいですから・・・。
だったら、私は旅先で出会う、通りすがる、ちょっと目配せする、そんな人たちにも(お邪魔している側ですが)日本ならではのおもてなしの心や、自分の文化である気遣いや思いやりを忘れずに行いたいと思うのです。
そういう些細なことから、ヘイトスピーチや反◯感情といったような悲しい考え方がなくなるのでは、、、と思ってならないからです。
※決して日本人のマナーがよくてその他が悪いという意味ではなく、あくまで単純に旅行中に出会った多くの国から来た人たちを見て感じたことです。撮影禁止のところで写真を撮らないということは前提として、教会やコンサート会場などの静かにするべきところでは大声で話さないなど”暗黙の了解”だとこれまで私が思っていたことが周りの観光客にとっては違った時もあったので、一般的に日本のひとつの文化と言えるのかなと感じた次第です。もちろん個人差はあると思います。そして自分がそういう一人にならにように、と自分への戒めという意味ももちろんあります。
〜どっちが女子トイレ?答え合わせ!〜
HERREN:男性
DAMEN:女性
でした!MENってつくのでついつい間違えそうになりませんか?笑
是非、ドイツに行かれる際は覚えていかれることをお勧めします;)
チュスッ!
YUKA