ランカスター大学 留学記

イギリス Lancaster Universityに大学の派遣生として1年間学部短期留学している大学生のブログ。

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ランカスターに留学を考えている方の参考になれば幸いです。
質問等は、コメントもしくはメールまで:)

 

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〜欧州旅行(5)Wien編〜 音楽の都で偉人たちにメロメロ?ウィーン到着!

 

最終目的地ウィーンです!

むきゃあああああああああああ💓

 

 

ウィーンでは時間の許す限り毎日コンサートへ行き、そして偉人たちに会う旅でした(笑)

(あとはザッハートルテ!)

 

でも、ウィーンはとっても物価が高くてポーランドプラハと経験した私はうううってなりましたが、音楽の都ウィーンで買い物をしないわけにはいきません。

モーツァルトがモチーフになったマグネットなどなど💓

部屋の机の前のボードに飾ろうと思い購入イタシマシタ。笑

 

そのモーツアルトが小さいころ王宮に呼ばれて演奏し、マリーアントワネットに求婚したなんて言われている王宮も見に行きましたよ。

 

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シェーンブルン宮殿にももちろん。

ここでモーツアルトが弾いたのかあああああ!と思うとしばらく息ができませんでした。

いや、その後1ミクロン?でも残ってるかもしれない同じ空気を吸おうとたくさん息を吸いすぎて苦しくなりました(笑)

 

 

 

他にもウィーンゆかりの彼らに会いに行きました💓

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まずはベトベンさん。

私はのだめとお揃いで楽譜通り譜面通り弾くのが苦手!笑

特にバッハやモーツァルトなど古典派の”ザ・優等生”な曲は苦手でした。

でも唯一私の性格にあっていてよく発表会で弾いていたのがベトベンさん。

(激昂する感じが似てるのかな?笑 あれれ、、)

 

ベトベンさんの英雄ポロネーズも月光も悲壮も。

割と私の解釈で弾いても怒られなかったので、とっても好きでした。笑

これら、ちなみにのだめでも演奏されている曲ですね🎵

(詳しくはぜひドラマをチェック!)

 

そして気難しいシューベルトさんにご挨拶したのち、、、

 

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ブラーーームスさああああん!

ブラームス交響曲で有名。

もちろんのだめでのブラ1は何度も登場しますよね💫

 

私はというと、オケの経験はないものの小学校の頃器楽同好会に所属し、そのクラブでコンクールに出た際に初めて強豪を破って賞をいただいたのがブラームスハンガリー舞曲第5番でした。

あの、有名なやつです!♩

 

ふふふ💓

ついオケに所属経験のある友人と

「お世話になりました」

とご挨拶してしまいました(笑)

 

 

他にもモーツアルト弦楽四重奏を間近で聞いたり!

 

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楽器博物館では、各偉大な作曲家たちそれぞれを紹介する部屋があり、そこでシューベルトさんの本物の眼鏡を拝見したり👓

 

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本物のスコアを見ることができたり!!!!

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そしてウィンフィルで指揮を振ることさえできちゃいます!!!

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このときの私の選択曲は〜

ハンガリー舞曲でした〜〜〜♩

次に待っていたおじさんたちが終わるとうおおお〜と拍手をしてくれて指揮者の気分を味わうことができました💓

 

 

 

 

そして何と言っても楽友教会で聞いたコンサート!

しかもその日の演目は何とデュカス魔法使いの弟子

千秋先輩が映画の中で振った曲です〜〜〜💓

 

運命でしょうか?💓

ぎゃぽおおおおおおお😁

 

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でも、プラハ・ウィーンと多くのコンサートを聴いて思ったことなのですが。。。

全体的に・・・

マナーが悪い!!!!!!

 

本当にびっくりするぐらい聞く態度が日本とは違います。

日本だと、演奏中は咳払いするだけでも大ひんしゅくですよね?

 

総じておじいちゃんおばあちゃんが多かったこともあり、冬だし・・・風邪が流行ってたのかもしれませんが・・・・

意味のない休符はないのです!!!!

 

お客さんにとっても日常の一部としてコンサートを聴くという意味で、あまり緊張感のある場所ではないのかもしれませんが。

ちょっと意外でした。

日本人のコンサートを聞く態度、素晴らしいみたいです。

 

でもやっぱり、演奏終了後の拍手の量とそしてスタンディングオーべーションは本当に素敵でした。盛大な盛大という言葉では物足りないぐらい建物と心臓までが共振する拍手と口笛。

うわああ〜これは演奏者も幸せだろうなああああって。

私もコンクールの優秀者記念コンサートに出させていただいたことがありますが、あれがもしヨーロッパなら、こんな歓声をもらえてたかな〜なんて、つい思ってしまいました。;)

 

 

 

ちなみに。

コンサートのチケットは何かとどこもお高いもの。

ですが全てで学割が効いたので本当に助かりました!

みなさん、学生の場合は絶対国際学生証または英語の期限が明記してある学生証を作るべきですよ!

(しかもすごいディスカウント!学割用に別枠で良い席を残していたところもあったぐらいです!)

 

そして私たちは基本的に当日に当日券発売直前に行き、当日券の中で立ち見ではない良い席をお安くいただいていました;)

オススメです。当日券!

 

もちろんウィンフィルの定期公演などは取れないと思いますが、基本的に全てのコンサートで当日券で入れ、なおかつ座って聴くことができました!

 

 

 

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今回の旅、約3週間以上ととても長かったのですが、思い返してみれば・・・あっという間でした。

ベルリンではマイナス13度を経験し少しは寒さに強くなったかな?笑

 

 

そして何よりも、日本で留学が決まる前、「絶対に3人でヨーロッパで年越しする!」と約束した親友二人と最高に素敵な旅ができたこと。

毎晩たくさんのことを語り合ったこと。

悔しいこと、つらいこと。そんな留学生あるあるをたくさん共有したこと。

特に2人は英語ではなくイタリア語とフランス語というもう一つの言語にチャレンジしています。英語でこんなにくたばっている私からしたら、もう本当に尊敬もので。

でもそんな彼女たちが旅先でナチュラルに使っている姿や旅人に聞かれた道を流暢に伝えている姿を見て、負けれていられない!と思いました。

ちょっぴり弱っていた私のこころをまた頑張ろうと奮い立たせてくれた今回の欧州旅行、本当に二人のおかげで忘れられないものになりました💓

 

本当に行ってよかった〜〜!

 

 

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Tons of Love XXX💓

 

(実はベルリンでは難民キャンプでボランティアを体験出来る貴重な機会に恵まれました!それについてはまた別に特別編としてお届けしたいと思います〜^^)

 

see ya;)