質問に答えます!ランカスター留学あるある ~ パート1~
前回で一応休暇中の旅行編を終えたので、今度は約半分が終わった留学生活を通してみなさんからこれまで聞かれた質問について答えていきたいと思います!(というこの記事をずいぶん前に更新しようと思って下書きに眠っていました)
パート1!と書いているように、今後もこのシリーズを続けていきたいと思うので、何か質問があれば是非コメントください:)
メールじゃあ質問しづらい!という方も遠慮なくコメント欄に書いていただければ、時間の許す限りお答えしていきたいと思います💓
※ あくまで、ランカスターに半年いただけのペーペーのジャパニーズガールが感じたイギリス留学に対する偏った見方です。100%正しいとは思わずに、あくまで参考までにご覧ください〜〜笑
それでは早速、今回のトピックはこの3つ。
・フラット・フラットメイトって?
・英語面
・日々の食事
イギリス留学のリアルをお届けします〜😊
フラットメイトってどういう意味?
実は最近嬉しいお便りをいただきました💓 その中に、就活が早めに終わり夏からイギリスに留学に行くよ〜という嬉しいお知らせがあり、イギリス留学について話していたのですが、その中で「フラットメイト」って何?と聞かれることがありました。
寮については前回の記事でご紹介しましたが、
フラット、フラットメイトとは基本的に寮の友達のことを指します。
具体的に言うと、、、
・フラット=共有スペース、個人の部屋を含めたある一定の区画
例えると〜1階フロアのことをAフラット、なんて言い方をするんです。(厳密に言えばAフラットとは言いません、”あしたは私のフラットで集まろう〜”、などという感じで使います!)
・フラットメイト=共有スペースをシェアする同じフラットに住む人
つまりはお隣さんみたいなものです。私の場合はキッチンをシェアしているので、ご飯どきにキッチンでみんなと会い世間話をすることが多いです。
また、初めの頃はお寿司パーティーなんてものもしました。
カラオケパーティーも絶賛計画中です💓
フラットメイトとは生活面でシェアすることが多いので、問題が起こることもありますがみんなで協力しながらゴミ出しなど分担して毎日楽しく過ごしています。
ぶっちゃけどうなの?英語面について
英語。英語。英語。
はい、これは多くの方が気になっていることだと思いますが、正直に言って私は英語が得意な方では全くありません。というか語学の勉強が嫌いでした。(今もです、笑)
高校の頃はバリバリの理系で、物理と数学が得意でそこで稼ぐ模試生活でした。それでもなんとかフィーリングでこなしていた私を見て、ある日塾の英語の先生が私に「そんなに基礎ができていないのに、なんで点数が取れるのか理解できない」と言い放ったぐらいです。
(この先生には昨年末、年賀状で留学を報告するととても喜んでくださいました💓)
そんな私は留学が決まったあともサークル活動と遊びに明け暮れ、留学にくるまで本当に英語の勉強を怠り、留学の準備を一切してこなかったのでこっちで本当に痛い目をたくさん見ました😂
留学にくる皆さん、私のような方はいないと思いますが、事前勉強って本当に必要なんですね。痛い目を見ないと学べないゆとりっ子を是非反面教師にしていただくためにも、私の恥ずかしいお話をしたいと思います。
英語と言えば、IELTSの試験構成でもある
・リスニング
・リーディング
・ライティング
・スピーキング
に分けられると思います。
はっきり言って、1年住めば全体的に若干は伸びると思います。
というのも、生活する中で毎日目にする単語や日々授業で使うフレーズなど、半強制的に覚えることで自然と英語力はだんだん伸びると思うからです。でもライティングとリーディングに関して言えば、正直多くの個人差があると思います(全てに個人差があるのは大前提なのですが)
ライティングに関して言えば、私は課題としてトータルで6万words以上は書くことになったので、大学でレポートをどう書けばいいのか、ということやある種の定型文などはEAPコースの時に教わり学ぶことができました。しかし、結局のところ力がそんなに伸びたという実感は正直そこまでないです。
リーディングについても、確かに日々多くのリーディングリストを読みこなす中で、英語を読むことに対する抵抗感などはなくなりましたが、スピードが格段に上がった、というよりもむしろ少しぐらいわからない単語があってもなんとなくで文の雰囲気をつかむようになり読み飛ばすことでなんとかやりくりしていたというのが正直なところです。
そして、残りのリスニングとスピーキングについてですが、私のもともとのスキルが低いこともあり、前より聞こえるようになったなあと思うことや、ちょっとは日常会話の語彙が増えた〜と思うことがあります。
リスニングはランカスターはイギリスでも割と北部に位置する町なので、イギリス北部特有のきーーーーこえずらい英語を話す方もいます。もちろんスーパーや町ではそのような英語が主流に飛び交っています。
日本人の多くがアメリカ英語を高校で習い、そして耳もアメリカの発音に慣れ親しんでいたと思います。私の例に漏れずその一人でした。イギリスにくるにもかかわらずGleeのドラマを見漁っていた私は、イギリスにきてびっくり。あらこれ英語なの?っていうぐらい聞こえませんでした(笑)
また、大学内は多国籍なのでインドなまりの英語やラテン系なまりの英語など、教授もイタリア系、カナダ、インド、ブリティッシュと多種多様で本当に苦労しました。
それでも不思議なことで、だんだん耳は慣れてくるものですね。口は自分で動かすしかないけど、耳は動かないので自分の潜在能力を信じて毎日人の会話に聞き耳をたてることだけやり続けましたが、少しずつ授業も会話も聞こえるようになっていきました。笑
最後にスピーキングですが、今でもネイティヴたちの早口会話を遮って日本語のように何かを主張するのは何かと苦手ですが、休暇中に旅行に一緒に出かけたりすることで1日中一緒にいれば幅広いトピックを話すことになり、今では一緒に旅行しても移動中たくさんおしゃべりできるようになりました。笑(頑張っているのは私ではなく、彼らが頑張って理解してくれます)
普段は日本でもゼミ発表やディスカッションなど限られた環境で限られた語彙しか使ってなかった私ですが、留学を通して日常生活で使う語彙力が少しは伸びたかなあ〜と思えるようになった最近です。
こんな感じで、ばりばりの主観的分析であることは否めませんが、トータルで言えば全体的に期待値以下ではありますがまあまあの英語力の伸びを感じることができたと言えると思います。
残りの生活でも、その時々でいろんなシチュエーションに基づくフレーズや語彙を増やせていけたらなあと思います 😂
最近私が仲良しなオーストラリア人2人とアメリカ人とこの”英語”について話していたのですが、英語って本当に話す人が多くその地域も多い為その地域ごとの違いも多いんですね。その最たるものがイギリス英語とアメリカ英語なのかも知れませんが、国を超えなくてもオーストラリア人同士で違う地方に住んでいると使う単語や意味が違うこともあるらしく、時々会話がこんがらがることも。笑
その時彼らに言われたことで、とても心に残っていることがあります。
「ネイティブの僕たちよりも、母語としない君たちInternational studentsの方が正しい英語を話していて自分たちが悲しくなるよ〜」
冗談半分なのかもしれませんが、彼らに一度真面目な顔をして「君の英語は完璧だよ。」と言われたことがあります。そんなことは決してないのですが、彼らは「伝われば、それは英語を話せている」ということを言いたかったみたいです。日本語のように正解が一つだけあるというわけではないんですね。
それでも理解するためと最低限表現するための語彙力だけは欠かせないと思う今日この頃です。
何事も努力次第。コツコツ頑張るしかないんですね〜
毎日のご飯どうしてるの?
最後にご飯についての話題です!
これはきになる方も多い話題かと思いますが、結論から言うとこちらでの生活は毎日が自炊が基本です!日本で生活してる間に1品、もしくはメインとスープ、これだけ作れるようになってからくるのが一番ベターだと思います。笑
私はもともと東京で一人暮らししていたので、そのままこっちでも特に苦労することなく楽しく料理しています😀 キッチンはこっちの方が広く、とても使いやすいです!
私が日々作っている主なメニューはこちら
・野菜炒め(塩胡椒、トマト、中華など)と肉の炒め物
・野菜スープ(トマト、中華など)
・パスタ、ペンネ
、、、。
前半で大口叩いた割にはレパートリーが少なすぎて自分でもびっくりしていますが、まあつまりこんなもんで生活していけるということです。笑
- スクランブルエッグとパン、野菜スープ(、、、というような朝ごはん生活は最初の1か月程度で終わりました泣)ちなみにキッチンにはどこにも湯沸かし器とトースターが設置してあるので、毎日美味しい食パンがいただけます!
- 野菜&お肉炒め
(基本適当なので料理名がわかんない謎料理です😂 )
こんな感じですが、準備、食事、片付け含めて時間がない時は超特急でも1時間程度でできるようになりました💓 ロンズデールとカートメルは寮のキッチンが広くて本当に使いやすいので料理の効率はとってもいいです〜
基本的にフライパンいっぱいに作り、余った分は次の日のためにタッパーに入れて冷蔵庫へ、
こんな感じでメインもスープも保存して、忙しい時を乗り越えられます。
- パスタ・ペンネ
究極に作るのはめんどくさい〜〜〜っていう日は、、、パスタに甘えちゃう時も。
特にこのソースたちは優秀です🍝
中でも、和風テイストのものはこちらではなかなか再現できない和風の味を瞬時に出してくれるので、留学時にはぜひ和風テイストのパスタソースをたくさん持ってくることをお勧めします💓!
こんな感じで基本日々1日3食作っています。
こちらの大学の時間割は余裕があり、日本のようにお昼も出ずっぱりということはあまりありません。多くの学生もお昼の時には一時フラットに戻りお昼を作ります。(近い人はなおさらですね)
安いし、美味しいし、自炊スキルはとても大事です!
ランカスターには、Sainsbury'sというスーパーマーケットがあり、水曜日には大学から無料シャトルバスがあります。大学内にもSPARとCentralという小さなお店があり、基本的なものはそこで手に入ります!
他にも、街にはチャイニーズショップがあり、そこには少しですが日本食も売ってあります。
インスタント味噌汁、うどん、カレー、海苔、などなど。値段は少し高いですが、普段から日本食食べないと生きていけない!ということでなければまず平気で過ごせると思います!私は炊飯器も白米も一切使っていませんが、ここまで日々美味しく過ごしています(偏食説ありますが、😂 )
食事は安いサブウェイでも3ポンドほどはするので、自炊スキルはぜひ日本で少し身につけて留学に望まれるとお金も節約できて良いと思います〜💓
ということで、ここまで3つの留学あるあるについて書いてみました。
どれもランカスター特有もしくは私の個人的経験に基づくものかもしれませんが、皆さんにリアリティ溢れるイギリス生活を少しでもお届けできれば幸いです。
次回のあるあるでは、留学に持ってくるといいアイテムなどお伝えしよと思います〜😋
see you ~!
Yuka