York Trip
EAPコースの間、日曜日は基本的に月曜日のAssignmentに追われる事が多かったのですが、土曜日はコース主催のトリップに参加しみんなでイギリス観光をしました!
なんと参加費は無料!
タダで目的地まで連れて行ってくれます:)
とてもお得だし、帰りに迷うこともないのでとても安心です!
今回のTrip先はYork!
イギリス北西部にある小さな都市です。
ヨークはイギリスの中でも最も中世の時代の面影が残る地域と言われています。
街を歩けばそこはまさに映画の世界のよう。
城壁の中は一つ一つの建物から歴史を感じます。
街中にはこんな仮装をした人たちも!
この写真だけ見れば完全に中世にタイムスリップしたようですね💫
私がヨークで特に興味深かった点は、まずヨークミンスターを訪れたときのこと。
もちろんこの荘厳な建物は言わずもがな迫力満点でしたが・・・
わたしはその隣にあったとある垂れ幕に目が行きました。
#Refugees Welcome
(イギリスの国民が実際のところ、EU及び自国への難民流入についてどう思っているかについては、ここでは横に置いておきたいとおもいます)
柔軟に受け入れの姿勢を見せているドイツなどに対し、フランスなどは否定的な見方を示しています。
今後増え続けると予測されているシリア難民。
いずれはドーバー海峡を越え、イギリスにもやってくると言われています。
イギリスで暮らしている以上日本にいる時よりはるかにシリアの難民問題について敏感になり、ニュースやWEB記事をこまめにチェックするようになりました。
日本の話をすると、日本は決して難民を快く受け入れている国だとは言えないと思います。
「ようこそ、難民の皆様」
なんていう垂れ幕は日本のどこを探してもないですよね、きっと。
年間何千人の人が日本で難民申請をしていますが、申請をパスし認定許可をもらえる人々は1年間にたったの数人です。
(欧米諸国は数千人規模と言われています)
わたしたちはついついこのような世界で起こっている問題について
遠い国のこと、外国のこと、関係ない。
と他人事として問題を捉えがちですが、今後は刻々と変化する社会情勢に対して柔軟に対応し、同じ ”地球市民” として共に問題に向き合っていく必要があると感じています。
◎シリア難民の興味深い記事はこちら
話を戻し、もうすこしヨークの街をご紹介すると・・・
ヨークの街は本当に美しくて、あのハリーポッターシリーズに出てくるダイヤゴン横丁と呼ばれる通りもあるんです!
(写真だとうまく伝わらないっ)
また、ヨークでも街の中心街でOxfam Shopをみつけました。
中の様子や雰囲気はOxfordやLancasterと何の変わりもありませんでしたが、こちらも同様に店内はとても賑わっていました。
ちなみに、Oxfamの商品とは街の人々が寄付したものなんです!
だからこそ、とても暖かみのある素敵な一点ものばかり!
同じOxfamでも店舗が違えば商品も違うんですよ〜〜〜:)
Oxfamについては過去の記事にて触れているのでぜひ☟
街の近くには綺麗な川も流れています。
ただこの日はとても寒く…おかげで風がビュンビュンと追い打ちをかけるように襲いかかってきました(笑)
そして私のヨークの街の1番のお気に入りは、なんといってもこの看板。
これが本当にお洒落で見るところ見るところで写真を撮ってしまいました(笑)
とってもかわいい💓!
今回はあまり時間もなく、ヨークミンスターの中や博物館などには行きませんでしたが、その分街を歩き尽くしました!
とても素敵な町並みに心を癒され、空気も綺麗で心身ともにリフレッシュできました:)
中世の雰囲気を味わいたい方にはヨークはぴったり💫
ぜひ訪れてみてください:)